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ギボンカップ2015 東京大会が開催男子は大杉。 女子は福田が優勝!

去る5月16,17日、スラックラインのシリーズ戦大会、ギボンカップが東京・二子玉川「二子玉川ライズ」で盛況に開催されました。

 

このギボンカップは日本においてスラックライン唯一のスラックラインシリーズ戦大会であり、今年で6回目を迎えるJSFed(日本スラックライン連盟)及びWSFed(世界スラックライン連盟)の公式大会でもあります。

 

今年は昨今の競技の年齢低下がある中で人数が若干少なくなったものの、ベテランも揃い新旧の顔ぶれで実施、訪れる観客を大いに盛り上げてくれました。

 

出場者は西は三重、愛知、長野から、東は栃木から全国各地から約20名を超えるライダーが参加しました。

 

フリースタイルでは日本のスラックライン界を牽引している日本ランキング一位 大杉“GAPPAI” 徹選手、女子では過去女子の大会では無敗の福田”YUKIMI”恭巳 選手が優勝しました。男子は結果2位の田中輝登選手(中学2年生)がバックバウンスからのコンボなど、まだ難易度の高いトリックを披露するなど観客と選手を大いに沸かせたが、決勝ラウンドでは高難易度のトリックが決まらず惜しい結果となった。そして、現在若手のレベルが高い長野県・小布施からは、村松昇、木下晴樹などの成長が際立っており、3 on 3 では、二人でのコンビネーションでのトリックや全宙返りを縄跳び2重跳びしながら披露するなど、観客を大いに沸かせていた。また、ベテランでは過去には世界大会にも出場し、“AZUCAN”の名前で日本人をアピールしていた我妻選手は縦回転にひねりを加えるなど進化したトリックを披露し、ベテランでもフィジカルの可能性を魅せていた。

(上)手足が長く、柔軟なスタイルの渕上選手。

 

(上)長野県。小布施からの青木選手。

 

(上)今シーズン絶好調の田中選手。高難易度の技の成功率と無駄のないコンボで準優勝。

 

この大会の常連”ジャガー”こと池田選手。

 

(上)さすが、ガールズライダー。大会中でもスナッショットに笑顔で応えてくれます!

 

(上)愛知からのエントリー”TONY”こと外村選手。

 

(上)地元東京からのエントリー中村選手。3 ON 3でも学校の同級生らとユニークな演技を披露した。

 

(上)栃木からのエントリーの岡田選手は姉妹同時参加。お姉さんはギボンライダーの岡田亜佑美選手。

 

(上)姉妹参加といえば佐々木姉妹大会常連で女子のジュニアシーンを沸かせている。写真はお姉さんの佐々木優選手。

 

(上)ジュニアクラスの表彰式!みんなおめでとう!

 

(上)大会の合間にはメディアのインタビューが行われていました。これからリリースされる女子だけのビデオの為にインタビューを受ける岡田選手。

 

(上)決勝レベルの戦いを見せてくれた木下(左)選手と田中選手(右)。二人ともまだ10代半ば。

 

(上)この大会常連の須藤選手。安定感を増したものの、今回は3位に。現在彼女のインタビューがこちらに掲載中です。https://www.gibbon.co.jp/post/get/19

 

(上)勝者として手をジャッジに挙げられ歓喜する細江選手。

 

(上)ファンの背中にサインをする大杉"GAPPAI"選手。こうやってキッズたちが育っていきます。

 

(上)抜群の安定感とスタイルで常に観客を魅了する福田選手。

 

(上)戦いが終わり参加選手を中心に記念撮影。みんないい顔してますね。

 

 

GIBBON CUP 2015 TOKYO [ FUTAKO TAMAGAWA RISE ]

試合結果

男子

優勝  大杉 徹
準優勝 田中 輝登
3位  細江 樹
4位  我妻 吉信

女子

優勝  福田 恭巳
準優勝 岡田 亜佑美
3位  須藤 美青
4位  中村 朱里

特別賞   村松 昇
特別賞   我妻 吉信
特別賞   渡辺 慎之介

 

大会2日目は3オン3。3人一組でチームを組み、トリックよりも3人でのチーム性を重視し、難易度よりも観客をいかに沸かせるかというエンターテイメント性も重視されるエキシビジョンマッチが行われました。この競技では下は12歳から上は30代までと幅広い年齢で構成され、また被り物などの仮装的要素も高いため、演技をしていない状態でも注目度の高い競技になっていました。 決勝ではほぼ全勝で勝ち上がってきた「Slack on Titan」チームと「高校生デス!こんにちは???」の2組で争そわれ、双方エンターテイメント性も高く見応えがあったものの、最終的にライダー個々の繰りだすトリックの難易度のレベルの違いで「高校生デス!こんにちは???」が優勝を手にした。 一方ではスラックライン歴数日のメンバーで結成されたチーム「JD」はチアガールに扮した衣装で観客をリードするなど、スラックライン以外の表現で勝負するなどこれまでとは違った演出で観客を沸かせていたチームが何組か表れてきたのが印象的だった。スラックラインがトリックだけではない、「すべてを楽しむ」というコンセプトが十二分に伝えられたそんな競技となっていた。

 

試合前のキッズライダーと美女ライダーたち。

 

 

 

(上)3 on 3 に出場した選手で記念撮影。コスチュームは3 on 3 ならではの面白さ!

 

GIBBON CUP 2015 TOKYO [ FUTAKO TAMAGAWA RISE 3on3 ]

試合結果

優勝  高校生デス!こんにちは♪♪♪...
準優勝 Slack on Titan

特別賞 仲良しおぶせの小学生!?
特別賞 JD

参加チーム

(上)チーム小布施の小さい子

(上)仲良しおぶせの小学生!?


(上)高校生デス!こんにちは♪♪♪

(上)JD

(上)Haunted Mansions.


(上)さくらまつり


(上)小谷場ピエロ

(上)小谷場エンジェルス

(上)Slack on Titan

(上)coco

 

大会と並行して、行われていたスラックライン試乗会は大盛況。新しく取り入れた人工芝を備えたラックシステムが大好評。多くの初体験者で賑わっていました。

 

 

体験会で使用してスラックラックについて

https://www.gibbon.co.jp/product/13

 

今回の大会を支えて頂きましたスポンサーの皆様、会場を提供していただい二子玉川ライズ様、スタッフの皆様本当にありがとうございました。

 

これからもギボンスラックラインはスラックラインの魅力を伝えてまいりますので、よろしくお願い致します。

 

スラックラインの試乗会は次回6月28日。場所は同じく二子玉川ライズで開催される予定です。皆様のご友人など興味のある方がいたらぜひ一度お越しください。スラックラインを知り尽くしたギボンライダーの草刈宏之と福田恭巳が上級から初心者までレクチャーします。詳しくはこちらまで。

 

次回ギボンカップは四国・高知県四万十で行われる四万十大会は6月13日に開催されます。

 

自然豊かな四万十川のすぐそばで実施されるこの大会への参加をおまちしています。

 

 

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