How to Slacklining? スラックラインの遊び方

スラックラインの遊び方は多種多様ですが、手軽に始められるものとしてはスラックラックと呼ばれる比較的コンパクトで、ラインを固定する固定物がなくても遊べるものと、ラインキットと呼ばれる公園などの屋外で木などの固定物にラインを設置して遊ぶものがあります。

ギボンではこのスラックラックを使って、初めての人でも、外が雨の日でも楽しめるHOW TOを伝授します。スラックラックはラインキットと違い、屋外でも室内でも平な場所であれば簡単に設置できます。天候を気にすることなく、公園等の使用許可も必要としないのでジムや学校施設に導入されています。高さも低く、長さも短いので揺れが少なく、子どもからお年寄りまで気軽にトライできることが最大の理由です。 

ではスラックラックを使って、次の順番で行ってゆきましょう!

片足でラインに乗ってみよう!

1.ラインをまたぐ 

2. 足を乗せる

3. 基本姿勢をとる 

 

POINT

・膝をややまげる

・腰(骨盤)と胸をラインに真っすぐ向ける

・両手を柔らかく使う

10秒から30秒できたらOK

 

両足でラインに乗ってみよう!

1.膝をやや曲げる

2.腰(骨盤)と胸をラインにまっすぐ向ける。

10秒から30秒できたらok

 

ラインの上を歩いてみよう!

1.両足で基本姿勢をとる

2.前足重心でバランスを取りながら、

3.後ろ脚をライン前方に乗せ、この動作を繰り返して前に進みます。

 

ポイント

目線をゴール(ライン末端)からはずさないように。

・バランスがとりにくくなったら、片足でバランスを保ちます。

 

目標

・渡り切ったらOK

 

ラインの上で方向転換(ターン)してみよう!

1.回りたい方の足を横位置にする

2.真横になり

3.半回転します

 

ポイント

・ヨコになったと時の姿勢が悪いと回れません。

・左右できるように。

 

ライン上でしゃがんでみよう!

1.基本姿勢のまま、両足でラインをキープします

2. 重心のかかっていない方の足を曲げながらしゃがみます。

 

ポイント

基本姿勢が重要です。ラインに乗る前に平地で何度も基本姿勢をとってみましょう。

人によって動きや体の使い方は変わるのでアドバイスもこれに合わせましょう。

だれでもできます。できないという概念を持たせないようにしましょう。

少しずつバランスの許容範囲を増やすようにしましょう

 

ラインの上で遊んでみよう!

【ドロップ二―】

・基本姿勢から、後ろ足をラインに傾けながら、腰を落とします。膝はラインより下にします。左右できるように。

 

【クルック】

・後ろ脚をラインに掛けながら、腰を落とし、前足をラインに掛け、膝はラインより下にするようにします。左右できるように。

 

【ダブルドロップ二―】

・クルックの状態から、左足のすねの位置にラインがくるようにし、両方の膝をラインから下にします。これを左右できるようにします。

 

ポイント

どれも背筋を曲げないように行って下さい。

 

【インワードドロップ二―】

1.ドロップ二―の状態から

2.前足をやや斜めに入れます

 

【フットプラント】

 ドロップ二―の状態から重心を後ろ足に移し、前足をライン上に沿って伸ばします。これを左右でできるように。

 

ポイント

背筋を曲げないで行って下さい

 

【ブッダ】

・ラインに後ろ足をかけ、前足の膝を立てて座り、体の前に足を交差させ、ラインをひっかけます。胸を張りかがまないようにします。

 

【サイドブッダ】

1.ラインに後ろ足をかけ前足の膝を立てて座る

2.体を回転させて足を交差させる 

3.足をねかせてバランスをキープする 

初めは前(ライン末端)を見る 

慣れてきたら真横を見るようにする

 

【ブッダドロップ】

1.ラインに後ろ足をかけ前足の膝を立てて座る 

2.体の前に足を交差させラインに引っ掛け

3.膝をラインより下にする

4.胸を張りかがまないようにする

 

【フロントレバー】

ラインを両手で逆手に持ち肘をお腹にあてて身体を支える

頭をさげ足を上にあげる

 

POINT

腕の筋力で支えるのではなく背筋を使ってバランスをとる

 

【ガンビット】

・ラインを肩手で順手に持ち片足と片手で身体を支える

 

POINT

支えている脇と身体の角度は90°に保つとバランスがとりやすい

 

【ストレートジャンプ】

・基本姿勢(両足)

ラインの反発力を使って少し前に飛びあがる

目線を動かさず着地する

 

【つま先立ち】

・基本姿勢(両足)でキープする 

両足の親指を内側にまるめてつま先で立つ

膝をまげ腰を落とす

 

これでスラックラックを使った遊び方は一通り終了です。

ここではスラックラックの遊び方としていますが、ラインキットでも同様に遊ぶことができます。

この遊び方で使ったラックはこちら

これら以外にも日々遊び方は増えてゆきますので、YOUTUBEなど動画サイトや友人などと新しい遊び方をチェックして、楽しんでください。

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