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日本初! ロングラインの大会がギボンフェスティバルで開催!

8/2(日)山梨県・ 南アルプス北伊奈ヶ湖水辺公園 にてギボンフェスティバルが盛況に開催!

日本初のロングラインの大会を始め、ウオーターライン、ロデオライン、ファンラインなど様々なラインが設置され、訪れたスラックラインファンを楽しませた。

このイベントに併せて開催されたロングライン競技はJSFEDが採用された日本初の大会で、19人のスラックラインファンによって競われた。
大会で設置されたラインは64M, 51M, 30Mの3種類。ルールは3種類のラインの合計の長さを競うというシンプルなもの。
そして、合計距離が同一だった場合を考慮して、渡った距離のタイムも計測し、出場者全員がそれぞれのラインでのタイムがわかるものにもなった。

3本の中で最も長い64メートルを完歩したのは横山 裕一選手。準優勝及び3位の選手まで3人とも、普段100メートル以上を経験済みのロングラインフリークが注目を集めた。
当初は普段ロングにも多少嗜んでいるトリックライナーにも可能性があるように思えたが、大会となると話は別の様で、これまでにない緊張感に征服されたトリックライナーは次々と早い段階で消えていった。
結果的には表彰台にはロングラインのスペシャリストとなったが、そんな彼らも本来の実力を出し切れない場面もあり、普段嗜んでいる競技でも大会特有の緊張感が彼らを支配した結果となった。
とはいえ記念すべき日本で最初のロングラインの大会に参加した皆様、お疲れさまでした。そして、また来年も会いましょう!

JSFed公認 第一回ロングラインクラス 結果

優勝: 出頭 恒長


準優勝: 宇佐美 竜一


3位: 窪野 学

ギボン賞: 横山 裕一

記念すべき日本の最初の大会出場者!本当におつかれさまでした!そして次回も会いましょう!

#エントリー 選手名 ライン 30m ライン51m ライン64m 合計 総合順位
長さ(m) 順位 長さ(m) 順位 長さ(m) 順位 長さ(m)
1 出頭 恒長 30 5 51 2 36.71 2 117.71 1
11 宇佐美 竜一 30 4 51 4 31.88 3 112.88 2
18 窪野 学 30 11 50.25 7 28.3 4 108.55 3
13 石井 理央 30 6 51 3 25.36 5 106.36 4
12 横山 裕一 30 8 11 13 64 1 105 5
6 猪鹿野 真一 30 10 51 6 22.76 6 103.76 6
10 細江 樹 30 3 51 1 11.35 8 92.35 7
5 青木 勝郎 30 6 51 5 7.44 10 88.44 8
15 田中 輝登 30 2 33.6 8 20.77 7 84.37 9
16 須藤 美青 30 1 18.18 9 10.78 9 58.96 10
17 須藤 直美 30 9 0 20 2.55 15 32.55 11
4 今井 俊介 6.54 14 14.1 10 4.65 11 25.29 12
7 新井 正城 6.53 15 11.1 12 4.41 12 22.04 13
2 細江 元気 1.15 18 12.7 11 3.65 13 17.5 14
8 外村 美紀 5.05 17 7.82 14 0.47 17 13.34 15
9 青木 繭美 8.34 12 3.2 16 0.64 16 12.18 16
3 竹中 一朗 5.91 16 4.89 15 0.28 18 11.08 17
14 田中 健雄 6.59 13 1.54 17 2.86 14 10.99 18
DNS 草刈 宏之 0 19 0 18   19 0 19

そして、ロングライン大会後にはスラックラインパークタイム。
大会で用意された3本のロングラインに加え、北伊那ケ湖の湾を使ったウオーターライン、独特のバランス感覚を楽しむロデオライン、トリックライン、初心者向けのファンライン3本。
当初予定していたハイラインは時間の都合で設置されなかったが、下は小学生から上は50歳以上の人々がスラックラインというアクティビティを楽しんだ一日となった。

特にウオーターラインは気温が高かったこともあり、年齢に関係なく一際人気が高かった。

ロデオラインを楽しむ窪野さん。この日は3位の結果に。普段は数十メートルのロングを嗜んでいる。

64Mのロングライン。

51Mライン。(黄色)

この日一番人気のウォーターライン。

対岸から2本あって、常に盛況。

水上のトリックを楽しいらしい。写真はオープンクラス常連の高科氏。

進撃の巨人もON THE WATERLINE!

とてもきれいな北伊那ケ湖。

トリックライン。普段よりちょっと高さがありました。

64Mをトライ中の大杉。今回は草刈氏とサポートに回って設置、運営に多くの協力していただきました。

ロングも長さに関係なく大人気。どのラインも人が絶えませんでした。

左からGAPPAI, YUCACCI, ACCA

須藤家は母と娘でロングに出場。MIOは30mで最速を記録した。

出場者にはトリックライナーたちも多数参加!これこそスラックラインの醍醐味!

ギャラリーは日陰から観戦。渡り切ったtライダーには全員から拍手喝采されるというこれまでにない大会スタイル。

ロングもトリックのように平然と楽しむトップライダーの一人、細江樹。

本番以外では渡れなかったラインもフリーでは渡れる人が続出。

ファンラインのでキッズはスラックラインのパーでは欠かせない一コマ。

小布施からはキッズだけでなく、大人もエントリー。写真は家族で出場した青木さん。

今回、協力頂いた地元スラックラインチーム「YMS」の皆さんと青木さん。本当にありがとうございました!

ゆるーく楽しもうとしているのに、トリックラインで見ているみんなに容赦なくトリックを魅せつけるTERUTO。

(左から)木陰でゆっくりやすんでいるREI, TONY, AYUMI。マイペースが一番!

どんなに楽しいスラックラインも毎日、毎週やっていると刺激が薄れていってしまうもの。スラックラインはまだまだ発展中の未完成のアクティビティ。
ギボンでは「SLACKLINE FOR EVERYONE」というテーマをの通り、年齢や性別関係なく楽しめる方法を探り、その可能性を広げています。
今回のイベントを通して、それぞれが自分にとってのスラックラインの楽しみ方を知り、新たなモチベーションとなってくれれば幸いです。。


今回は日本では初めての試みであるロングラインの大会と自然の中で開催されたスラックラインパークに協力いただいたスタッフと選手、開催地を提供してくれた南アルプス市の方々、本当にありがとうございました。

これからもスラックラインを広めるべく、さまざまなイベントや大会を行っていきますので、引き続きギボンスラックラインをよろしくお願い致します。

 

 

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